バイブルメッセージ Bible Message

クリスマス:神の奇跡 (マタイ1・18―25)

2017年 12月 6日

神の奇跡を見る信仰

 

「……母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。」(18)

 

受胎告知を聞いたマリアは戸惑います。けれども、「神にできないことは何一つない」という言葉を信じ、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」と受け入れました。

 

夫のヨセフは、マリアからその理由を聞かされても、信じることはできませんでした。当時の厳しい戒律によれば、それが公になると、マリアは重罪人として裁かれます。だから、ヨセフは、ひそかに縁を切ろうとしました。

 

しかし、主の天使が夢に現れてこう言ったのです。「……恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである」ヨセフは、驚きながらも、この天使の言葉を信じて、マリアを迎え入れました。

 

ヨセフは、自分の判断で、マリアとの結婚を諦めようとしました。しかし、神様は二人の心に語りかけ、神にできないことはないことを伝えました。そして彼らは、神は奇跡を起こす方であることを信じて、前に進み出したのです。

 

愛する皆さん、何か厳しい現実と向き合いながら、これは無理だと諦めていることはありませんか。神にできないことはありません。

 

アドベント、一週ごとに、蝋燭に火が灯され、クリスマス礼拝の日には4本すべてに火が灯されます。それは、完全な光キリストを意味します。暗闇を照らす真の光イエス様の光が届かないところはありません。

 

自分の現状は変わらないと諦めていませんか。神にはできると信じて神を信頼するならば、神様はわたしたちの人生の中に奇跡を起こすことができる方です。

 

神の奇跡:インマヌエル

 

そして、クリスマスの最大の奇跡は、神が人となって、わたしたちのところに来てくださったということです。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。神は、一時的に共にいるためではなく、永遠にわたしたちと共におられる方となるために、人となって来られました。

 

それは、神がわたしたちと永遠に共にいることの妨げになっている罪を解決するためでした。罪とは、自己中心に物事を考えることです。誰もがそのような傾向性を持っています。だから、人間関係の中でも、頻繁に対立が起こるのです。

 

しかし、そんなわたしたちを罪から解放し、愛の神と共に生きる者とするために、人となられた神、主イエスは、わたしたちの罪の代価を支払うために、十字架で死んでくださり、復活され、聖霊様を通して、わたしたちに宿ってくださるのです。この主イエスを信じる者の内に、神の奇跡は今も起こり続けます。

ウェスレアン・ホーリネス教団 浅草橋教会(牧師・山崎 忍)

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